講演②の講師は、慶應義塾大学医学部小児科学教室 長谷川奉延(はせがわとものぶ)先生でした。
慶応義塾大学では、授業の教え方やその内容を学生が評価し、毎年ベストティーチャーを選ぶのだそうですが、長谷川先生は毎年ベストティーチャーに選ばれている先生で、話し方もとてもわかりやすく、また、時々会場を笑いに誘うユーモアのある、そして子供のことをとても大切に思う熱い先生でした。
こどもの「外陰部」の異常は、病気の発見につながる大切な部分です。
親御さんが気が付いて連れてきていただける場合もあれば、乳児健診で初めて気が付かれることもしばしばあり、小児科医として、改めて気をつけなければいけないポイントを教えてくださいました。
日常診療に活かしていきたいと思います。