A群β-溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症(7)
マイコプラズマ感染症(2)
ヒトメタニューモウイルス感染症(0)
急性胃腸炎(12)
インフルエンザA型(3)
インフルエンザB型(1)
RSウイルス感染症(1)
アデノウイルス感染症(5)
水痘(みずぼうそう)(0)
伝染性紅斑(りんご病)(0)
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)(0)
手足口病(10)
ヘルパンギーナ(2)
⇒神奈川県の感染症発生状況も併せてご覧ください。
⇒感染症♡予防接種ナビはご家族向けに専門家が監修した信頼できる情報サイトです。様々な感染症についてわかりやすく説明されていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
・先週より溶連菌感染症は減りましたが、園内、家族内での感染が目立ちます。ここ数週間の溶連菌は発疹で見つかることが多いです。これから流行が予想されるのでご注意ください。
・胃腸炎がじわじわと増えている印象です。この時期、ノロウイルスの流行が始まります。今まで以上に手洗い、うがいをお願いします。
・アデノウイルスも毎週みられます。夏だけでなく、冬にも流行があります。上がり下がりの熱が続くときは注意が必要です。インフルエンザ同様出席停止になる感染症です。
・ここにきて再び手足口病の感染が拡大しています。多くの患者さんが悪くならずに治る病気ではありますが、稀に重症化することがあるため注意が必要です。
・インフルエンザが徐々に増えています。突然の高熱、全身の筋肉痛、だるさ、頭痛、関節痛ではじまり、咳鼻が出始めると可能性があります。異常行動や稀ですが命にかかわる急変がありうるので、この時期、お子さまが発熱したら目を離さないように、何か変だと思ったら受診できるようにしておいてくださいね。
《診察中のエピソード》
先日受診されたお子様が、おうちでお医者さんごっこしてると教えてくれました。「はい、もしもししますね~」「はい、お口あーんしてください。」って、想像するととても微笑ましいです。早く元気になってね。