2020/11/1
今週の感染症状況です。(先々週⇒今週)
A群β-溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症(11⇒10)
マイコプラズマ感染症(1⇒0)
ヒトメタニューモウイルス感染症(0⇒0)
急性胃腸炎(12⇒8)
インフルエンザA型(0⇒0)
インフルエンザB型(0⇒0)
RSウイルス感染症(0⇒0)
アデノウイルス感染症(プール熱、はやり目)(0⇒3)
伝染性紅斑(りんご病)(0⇒0)
手足口病(0⇒0)
ヘルパンギーナ(1⇒0)
※流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)(0⇒1)
※水痘(みずぼうそう)(0⇒0)
※麻疹(はしか)(0⇒0)
※風疹(0⇒0)
※印の感染症の疑いのあるお子さま(水ぶくれを伴う発疹がある、顎の下が腫れて痛がる、熱が3日程度続いた後発疹が出始めた、など)は受付へ必ずお声掛け下さい。別室へご案内致します。
⇒神奈川県の感染症発生状況も併せてご覧ください。
⇒感染症♡予防接種ナビはご家族向けに専門家が監修した信頼できる情報サイトです。様々な感染症についてわかりやすく説明されていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
☆新型コロナウイルス感染が疑われる患者様は、
『新型コロナウイルス感染症 帰国者・接触者相談センター 045-664-7761』へご連絡をお願いいたします。
⇒小児の新型コロナウイルス感染症に関するQ&A 日本小児科学会
⇒小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状 日本小児科学会
☆新型コロナの影響で毎日ストレスの多い状況が続いていると思います。日本小児科学会からも子どもたちが大変なストレスの中にあり、「頑張っているみんなへ」とメッセージを発信しています。ぜひ一度お読みになってみてください。ご家族もこのストレスのなか、育児に、家事に本当に頑張っていらっしゃいますね。
☆より皆様に安心してご来院頂けるよう、院内清掃・消毒の徹底、各部屋に空気清浄機・強制換気を常に行っております。また、当院ではクリニック内全体を『デルフィーノ』にて抗菌・抗ウイルス・消臭コーティングしています。スタッフ全員毎朝検温をし、ゴーグル、マスクを着用し、手指消毒を徹底しています。
☆2歳までに接種する予防接種は最優先事項です。乳幼児がかかると重症化する病気はワクチンでなければ防げません。当院では予防接種/乳幼児健診専用の時間帯を設けています。又、院内感染対策も引き続き行ってまいりますので、予防接種を後回しにせず、積極的に接種をお願いします!接種時間、曜日も出来る限りご希望に沿いたいと思いますのでお電話でお問い合わせください。土曜午前も承ります。
☆特例措置の問診票が届いている方は区役所で行っている乳児健診が、クリニックでもできるようになりました。予防接種も一緒に行えます。詳しくはお知らせをご覧ください。
☆院内でお待ちいただく時間を少しでも短くするため、月曜、火曜、金曜日 14:30からの予防接種、乳児健診は、医師が二人(2診体制)で対応させていただきます。私、院長と、優しい女性の医師です。そのため、申し訳ございませんが、担当医師の選択はご遠慮いただいております。ご理解とご協力をお願い申し上げます。気になることは遠慮なくご相談くださいね。
・アデノウイルスが散見されます。急な発熱、目の充血、のどの赤み、上がり下がりする熱が長引く特徴があります。周囲の感染状況にご注意ください。
・子どもは年齢(月齢)が小さいほど、病気が重くなる可能性があります。特に生後3か月未満の38度を超える熱は時間に関係なく、見つけたら夜中でも休みでもすぐに受診をお願いします。また、周囲に流行がないにもかかわらず、急な高熱は尿路感染症、突発性発疹の可能性があります。尿路感染症は時間がたつと重症化する可能性のある病気です。熱以外の症状が目立たない、ぐったりしている等のサインは要注意です。早期発見、早期治療が理想です。
・子どもは自分一人では受診ができません。気になる症状が出始めたら受診をお勧めします。なんでもお気軽にご相談くださいね。