2021/10/9 今週の感染症状況です。(先週⇒今週)
A群β-溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症(15⇒16)
マイコプラズマ感染症(0⇒0)
ヒトメタニューモウイルス感染症(0⇒0)
急性胃腸炎(11⇒8)
インフルエンザA型(0⇒0)
インフルエンザB型(0⇒0)
RSウイルス感染症(0⇒0)
アデノウイルス感染症(プール熱、はやり目)(2⇒1)
伝染性紅斑(りんご病)(0⇒0)
手足口病(0⇒0)
ヘルパンギーナ(0⇒0)
※流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)(0⇒0)
※水痘(みずぼうそう)(0⇒0)
※麻疹(はしか)(0⇒0)
※風疹(0⇒0)
※印の感染症の疑いのあるお子さま(水ぶくれを伴う発疹がある、顎の下が腫れて痛がる、熱が3日程度続いた後発疹が出始めた、など)は受付へ必ずお声掛け下さい。別室へご案内致します。
⇒神奈川県の感染症発生状況も併せてご覧ください。
⇒感染症♡予防接種ナビはご家族向けに専門家が監修した信頼できる情報サイトです。様々な感染症についてわかりやすく説明されていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
☆新型コロナウイルス感染が疑われる患者様は、
『新型コロナウイルス感染症 帰国者・接触者相談センター 045-550-5530』
へご連絡をお願いいたします。
⇒小児の新型コロナウイルス感染症に関する日本小児科学会からのご報告
(⇑ 小児の新型コロナウイルスワクチンに関しても現時点での見解が確認できます。)
☆新型コロナの影響で毎日ストレスの多い状況が続いていると思います。日本小児科学会からも子どもたちが大変なストレスの中にあり、「頑張っているみんなへ」とメッセージを発信しています。ぜひ一度お読みになってみてください。ご家族もこのストレスのなか、育児に、家事に本当に頑張っていらっしゃいますね。
☆より皆様に安心してご来院頂けるよう、院内清掃・消毒の徹底、各部屋に空気清浄機・強制換気を常に行っております。また、当院ではクリニック内全体を『デルフィーノ』にて抗菌・抗ウイルス・消臭コーティングしています。スタッフ全員毎朝検温をし、ゴーグル、マスクを着用し、手指消毒を徹底しています。一日2回、院内清掃を行っております。・3/7に業者による定期清掃と、今年もデルフィーノにて院内丸ごと抗菌コーティングを行いました。近日ブログ等にてコーティングの様子をお伝えします。
☆2歳までに接種する予防接種は最優先事項です。乳幼児がかかると重症化する病気はワクチンでなければ防げません。当院では予防接種/乳幼児健診専用の時間帯を設けています。又、院内感染対策も引き続き行ってまいりますので、予防接種を後回しにせず、積極的に接種をお願いします!接種時間、曜日も出来る限りご希望に沿いたいと思いますのでお電話でお問い合わせください。土曜午前も承ります。
☆院内でお待ちいただく時間を少しでも短くするため、月曜、火曜、金曜日 14:30からの予防接種、乳児健診は、医師が二人(2診体制)で対応させていただきます。私、院長と、優しい女性の医師です。(医師紹介のページに写真とメッセージがあります!ぜひ、ご覧ください。)そのため、申し訳ございませんが、担当医師の選択はご遠慮いただいております。ご理解とご協力をお願い申し上げます。気になることは遠慮なくご相談くださいね。
・今週も流行はみられませんが、引き続き感染対策をお願いいたします。今のところ近隣でのインフルエンザ発症の報告はありません。
・正しい知識を得ることが余計な不安を抱えないために必要です。上記のリンクにありますが、日本小児科学会が『小児における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現状と感染対策についての見解』を出していますので、今の日本の小児のコロナウイルス感染症がどういうものか、一度ご覧になってみてください。子供たちの周りにいる大人たちがいかにコロナにならないようにするかが子どもたちを守ります。
・コロナ禍、大人だけでなく、子どもたちのストレスも相当なものだと思います。このコロナ禍は子どもたちに多くの負担を背負わせてしまっています。お父さん、お母さんからのスキンシップが子どもたちの緊張やストレスを本当に和らげます。いっぱいいっぱいいーっぱいハグしてあげてください。そして不安や緊張を解いてあげてくださいね。
・育児に、家事に、お仕事に、世のお母さん方は本当にすごく頑張っていらっしゃいますね。お子さまの体調で気になることがあれば遠慮なくお気軽にご相談ください。
・今年のインフルエンザ予防接種について・・・昨年はインフルエンザの流行はみられませんでした。今年も流行らないのではないかとも思ってしまいます。(もちろん、流行らないほうがいいに決まっていますし、流行らないでいてほしいと思っています。)だから予防接種もしなくていいだろうは違います。インフルエンザの予防接種はもともとインフルエンザの予防効果もありますが、大切な役割は「重症化を防ぐ」ことだと思います。流行しないことは、インフルエンザにかかる可能性が低いだけでかからないわけではありません。そして、インフルエンザの一番いやなのはインフルエンザ脳炎を起こす可能性があることです。ワクチン接種にて予防したいものです。今年はワクチンの数が少なくなると予想されています。入荷状況によりますが、最初は子どもたちの接種を優先させてください。ご迷惑おかけしますがご理解の程、宜しくお願いいたします。