2021/8/21 今週の感染症状況です。(先週⇒今週)
A群β-溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症(20⇒45)
マイコプラズマ感染症(0⇒0)
ヒトメタニューモウイルス感染症(0⇒0)
急性胃腸炎(6⇒21)
インフルエンザA型(0⇒0)
インフルエンザB型(0⇒0)
RSウイルス感染症(3⇒3)
アデノウイルス感染症(プール熱、はやり目)(1⇒1)
伝染性紅斑(りんご病)(0⇒0)
手足口病(0⇒0)
ヘルパンギーナ(0⇒0)
※流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)(0⇒1)
※水痘(みずぼうそう)(0⇒0)
※麻疹(はしか)(0⇒0)
※風疹(0⇒0)
※印の感染症の疑いのあるお子さま(水ぶくれを伴う発疹がある、顎の下が腫れて痛がる、熱が3日程度続いた後発疹が出始めた、など)は受付へ必ずお声掛け下さい。別室へご案内致します。
⇒神奈川県の感染症発生状況も併せてご覧ください。
⇒感染症♡予防接種ナビはご家族向けに専門家が監修した信頼できる情報サイトです。様々な感染症についてわかりやすく説明されていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
☆新型コロナウイルス感染が疑われる患者様は、
『新型コロナウイルス感染症 帰国者・接触者相談センター 045-550-5530』
へご連絡をお願いいたします。
⇒小児の新型コロナウイルス感染症に関するQ&A 日本小児科学会
⇒小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状 日本小児科学会
(⇑ 小児の新型コロナウイルスワクチンに関しても現時点での見解が確認できます。)
☆新型コロナの影響で毎日ストレスの多い状況が続いていると思います。日本小児科学会からも子どもたちが大変なストレスの中にあり、「頑張っているみんなへ」とメッセージを発信しています。ぜひ一度お読みになってみてください。ご家族もこのストレスのなか、育児に、家事に本当に頑張っていらっしゃいますね。
☆より皆様に安心してご来院頂けるよう、院内清掃・消毒の徹底、各部屋に空気清浄機・強制換気を常に行っております。また、当院ではクリニック内全体を『デルフィーノ』にて抗菌・抗ウイルス・消臭コーティングしています。スタッフ全員毎朝検温をし、ゴーグル、マスクを着用し、手指消毒を徹底しています。一日2回、院内清掃を行っております。・3/7に業者による定期清掃と、今年もデルフィーノにて院内丸ごと抗菌コーティングを行いました。近日ブログ等にてコーティングの様子をお伝えします。
☆2歳までに接種する予防接種は最優先事項です。乳幼児がかかると重症化する病気はワクチンでなければ防げません。当院では予防接種/乳幼児健診専用の時間帯を設けています。又、院内感染対策も引き続き行ってまいりますので、予防接種を後回しにせず、積極的に接種をお願いします!接種時間、曜日も出来る限りご希望に沿いたいと思いますのでお電話でお問い合わせください。土曜午前も承ります。
☆院内でお待ちいただく時間を少しでも短くするため、月曜、火曜、金曜日 14:30からの予防接種、乳児健診は、医師が二人(2診体制)で対応させていただきます。私、院長と、優しい女性の医師です。(医師紹介のページに写真とメッセージがあります!ぜひ、ご覧ください。)そのため、申し訳ございませんが、担当医師の選択はご遠慮いただいております。ご理解とご協力をお願い申し上げます。気になることは遠慮なくご相談くださいね。
・溶連菌は、家庭内、園内での感染流行が見られます。熱がなくても、腹痛や湿疹だけの場合もあります。家族内感染も多く見られます。のどが痛い、熱が出た、嘔吐した、目が赤い、舌が赤いなどの疑わしい症状が出始めたら注意が必要です。診断がついたら抗生剤を7日間飲みます。稀ではありますが、診断後2~3週間して腎炎を起こす可能性があります。予測、予防ができません。血尿が出たら速やかに受診をお願いします。
・RSウイルス感染症はピークをこえ、減少傾向です。
・夏休みで溶連菌以外の流行はみられません。が、引き続き感染対策をお願いいたします。
・4回目の緊急事態宣言、感染者の増加、夏休みだというのに数々の行動制限など、大人だけでなく、子どもたちのストレスも相当なものだと思います。このコロナ禍は子どもたちに多くの負担を背負わせてしまっています。お父さん、お母さんからのスキンシップが子どもたちの緊張やストレスを本当に和らげます。いっぱいいっぱいいーっぱいハグしてあげてください。そして不安や緊張を解いてあげてくださいね。
・育児に、家事に、お仕事に、世のお母さん方は本当にすごく頑張っていらっしゃいますね。お子さまの体調で気になることがあれば遠慮なくお気軽にご相談ください。