A群β-溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症(11)
マイコプラズマ感染症(0)※ブログに病気の詳細を載せてあります。
ヒトメタニューモウイルス感染症(2)※3月18日~28日感染症状況に詳細リンクを載せてあります。
急性胃腸炎(15)
インフルエンザA型(0)
インフルエンザB型(4)
RSウイルス感染症(0)
アデノウイルス感染症(1)
水痘(みずぼうそう)(3)
伝染性紅斑(りんご病)(0)
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)(1)
⇒神奈川県の感染症発生状況も併せてご覧ください。
・近隣の小学校で局所的にインフルエンザBの流行があります。家族内感染で拡散する可能性もありますので、感染症予防をお願いいたします。また、周囲での流行状況もご注意ください。
・嘔吐下痢症はやや減ったものの、流行は続いています。症状が重くなる傾向にあるため、嘔吐が続くとき、吐き気止めを使っても止まらない嘔吐は受診をお勧めします。
・先週に引き続き、水痘(みずぼうそう)が出ています。周囲の感染状況にご注意ください。
・今後、夏に向け、手足口病、ヘルパンギーナが増えていく傾向にあります。ご注意ください。
・麻疹(はしか)の患者さんが増え続けています。感染力が強く、空気感染し、免疫がなければほぼ100%発症します。潜伏期間は10~12日、最初は発熱、咳、はなみず、目やになど風邪と区別がつかない症状で始まり、数日後いったん解熱したかのように見えて、再び高熱となります。その際、全身に赤い発疹が出始めます。肺炎や脳炎を合併すると重症化の危険があります。ひとにうつす期間は最初の風邪症状が出る1日前!から、解熱後3日(発疹が出てから4~5日)くらいまであり、症状が出始める前から周囲にうつしてしまうため、防ぎきれないところもあります。あくまで予防は予防接種しかありません。しつこいですが、適齢期にあるお子さまは早めに予防接種を済ませてください。また、はしかが疑われた場合、受診の際は、事前に電話にてご連絡いただき、マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて早めに受診をお願いいたします。